ワキガ手術で失敗した体験談をご紹介A

私は16歳を過ぎた頃からわきがに悩まされるようになり、学校でわきがが原因でいじめられたこともあって、強いコンプレックスとなりました。大学生になってもわきがは体質だから仕方ないと諦め、毎日殺菌効果のあるウェットティッシュを使って、脇の下を拭き取っていました。人と接するときはいつも臭ってないか気にする状態が続きました。講義にも集中できないし、部活やサークルにも入れずにずっと孤独を感じていました。

そんな時、わきがが手術で治るという情報をインターネットで知り、保険が適用されるため比較的安価で受けられる、剪除法でわきがを治療してみようかと思い始めました。医師から痛みは一週間くらいして抜糸をしたらほとんど消える事、5か月位は内出血の跡が残り、傷跡は5年ほど消えないということなどの説明を受けました。医師の説明に多少の不安はありましたが、これでコンプレックスから解放されると思うと、喜びの方が先に立ち、手術を決断しました。結果痛みどめを処方されたので、痛みはあまり気にならず、術後は思っていたよりも楽でした。わきがは確かに消えたように思えました。

でも、わきがの手術を行って半年ほどたった頃、知人にまた、わきがについて指摘されてしまったのです。わきがとはもう永久におさらばしたと思っていたので、ショックでした。早速手術した病院の医師に、そのことを伝えに行きました。医師の反応は、そんなはずはない、手術は完璧だったとの一点張りでろくに私の言い分も聞いてはくれませんでした。訴えてやるとも思いましたがそれもできず、悔しくてその夜は一人で泣きました。ネットで原因を色々調べて、手術で失敗し、アポクリン腺を十分に取りきれずに再発してしまったのだと思いました。

このような思いは二度としたくないと思って慎重に病院を選び直し、別の病院で手術法も色々検討した結果、ミラドライという方法で再手術をして、今は完治しました。会社勤めをするようになりましたが、汗を沢山かく夏場でも、わきがを指摘されたことは一度もありません。ただ、前回の手術での傷跡は5年経った今も残っています。みなさんもどうか手術をするときは病院選びや手術法にくれぐれも気を付けて下さい。